DAY 5: 2014/04/13 Megijima 女木島 EVENT
2014年4月9日〜12日の4日間の瀬戸内と高知の各地で食材と作り手の方々を訪ねる旅を終え、2014年4月13日(日)女木島にて食の集いを開催しました。
女木島の海の家 『Beach Apart』を借りて開催した食の集いは、島という立地から心配された予約もお陰様で1週間ほどでキャンセル待ちになり、当日は約100人のお客様を迎え開催されました。
今回、瀬戸内と高知の「海と山と畑」を巡り、それぞれの場所で出会った「海のもの、野のもの、山のもの」が四国の味として会場で振る舞われました。当日は、小雨降るあいにくの天気でしたが、Chez Panisseの料理長 Jerome Waagの言葉が心に残ります。
「農家さんや漁師さんは毎日自然と向き合っています。今回の雨や風、そして寒さが、それを私たちに思い出させてくれます。また、その雨や風が私たちの今回の料理のスパイスにもなっています。」
その言葉は、農家さんとの対話をいつも大切に、旬の食材を直前に調理し、お客様に最高の料理を日々提供し続けているからこその言葉だったと思います。
私たちは、料理人を中心としたNomadic Kitchenの活動を通じて、日々、自然と向き合う想いある作り手の方々とのつながりを丁寧に育て、食における大切な文化を一緒に守り、次の世代へとつないでいけたらと思っています。
今回、それぞれが持ち帰った食に対する想いの「たね 」を日々の生活の中で大切に育て、また次回、皆さんとお会いする時に「食べて、学んで、語り合う」時間を楽しく収穫できたら嬉しく思います。
Menu
The Flavor of Shikoku Mountain from Sea
海のもの 野のもの 山のもの
四国の味